アスファルト防水仕様
エネルギーの節約・快適な住環境
 
 近年、地球温暖化等による環境問題、エネルギー問題が叫ばれ、住環境においても「快適さ」「健康的」「耐久性」で表される、質の高い居住空間を得るための方法が求められています。
 居住水準を向上させるとともにエネルギー消費の削減に向け、断熱性能の向上が不可欠です。断熱性能を高くすることによって、エネルギー消費量の削減とともに、耐久性の向上、表面結露の発生が抑えられます。とくに構造体の外側全体を覆う外断熱は、室内の温度分布にムラがなく、室内の過ごしやすさなどの、快適性を高めることにつながります。
 防水層と断熱材を組み合わせることによって、四季を通じ快適な居住空間を提供しております。
 
 耐久性
 コンクリートの外側に断熱材があるので、年間を通じて熱安定性が高く、耐用年数が延びます。
 ●結 露
 コンクリートの温度が安定しているため、結露しにくくダニ・カビ等の発生を抑制します。
 ●居住性
 コンクリートへの温度変化を制御するので、冷暖房などへの費用が節約され居住性の向上と省エネルギーに役立ちます。


外断熱による防水工法

1.下地が安定しているため、防水層の亀裂の発生が少なく漏水事故を起こしにくくなります。
2.コンクリートの外側に断熱層があることにより結露を起しにくく、断熱材の性能維持に効果があります。
3.コンクリートの温度上昇を制御するので、下地水分の蒸発を押えふくれを防止することができます。
4.コンクリートが安定しているので、防水層への影響が少なく耐用年数を延ばすことができます。
5.躯体の外側に防水層と断熱材を一体化することにより建物を保護します。




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