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施工に先立ち固定用アンカーの引抜き強度を確認するため引抜き強度の測定を行います。300kgf以上。
300kgf以下の場合は、プレートの固定ピッチ及びPBボンドの塗布面積を強度に応じて変更します。 |
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既存合成高分子系防水層を、立上り部及び立上り隅部から平面部の500mm程度を撤去し、ナナオプライマーを塗布します。乾燥を確認後入隅部出隅部、ドレン回りなどはポリベストミドルまたはアスタックベース2号Aにて補強張りします。
立上り部及び立上り入隅部から平面部の500程度は密着張りとします。
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アンカー、プレートの固定は長手方向で400mm間隔にし、幅方向で3箇所を標準とします。
ドリルによる穴あけ深さはPBアンカー(L=40mm)の場合、50mm程度とします。
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PBアンカーは垂直に打ち込み、プレートの頂部に接するまで確実に打ち込みます。
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PBボンド主剤1缶(17kg)に対し硬化剤1袋(6kg)の割合で十分混合したPBボンド0.15kg/m2を標準使用量として、平面部の下地に塗布し圧着します。 |
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トーチバーナーを使用し、ラップ部を溶着します。
立上り端末部はアルミ金物押えをして、ナナオアスボンで処理します。 |